HEROs AWARD 2017
一般社団法人世界ゆるスポーツ協会
PROJECT OVERVIEW
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本来スポーツが持っている「息抜き」「楽しみ」「余剰エネルギーの発散」という本質に立ち戻り、「新しいスポーツを創る」という挑戦を行う。高齢者でも障害者でも参加出来、日本ならではの技術やアイデア力を活かした、日本発のスポーツを生むことで、日本のみならず世界中の課題解決につながることを目指して活動中。
・福祉、行政、企業、スポーツなどあらゆる業界の課題解決。 ・「社会課題×アイデア=ゆるスポーツ」の図式で誰もが楽しく参加出来、課題を解決する「ゆるスポーツ」を開発・実施。 |
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プロジェクト名 |
ゆるスポーツ |
取り組む社会課題 |
ありとあらゆる社会課題 |
目標/ミッション |
1.すべての人をスポーツプレイヤーに。 |
活動開始時期 |
2015年活動開始。2016年4月法人設立。 |
WEBサイト |
MOVIE & PHOTOS
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審査員・アンバサダーコメント
上原 大祐
パラアイスホッケー/NPO法人D-SHiPS32 船長
スポーツと聞くと抵抗を感じる人がいます。「苦手」「運動音痴」「体育の授業が憂鬱」
ただ!ゆるスポーツは老若男女健障、誰もが気軽に楽しめるスポーツが沢山。そして、プレーしている人だけでなく、ギャラリーまでもが爆笑してしまうスポーツも沢山!!
「弱さを強さに変える」が得意なゆるスポーツは普段活躍できなかった人が活躍できるのも魅力の一つです。「歩けないからラグビーが出来ない」ではなく「歩けないからこそ強いラグビー」。これがイモムシラグビーで私も大活躍できるスポーツです。大勢に合ったスポーツよりも、個人に合ったスポーツを大勢が楽しむ世界。そんな世界を彼らはつくっていくんだと思います。
受賞者コメント
一般社団法人世界ゆるスポーツ協会
私はスポーツが苦手で、体育の時間では先生やクラスメートから褒められるという経験がなかった(むしろ叱咤されてきた)ので、このような素晴らしいスポーツの賞を受賞できることは、正に青天の霹靂です。「ゆるスポーツ」という概念は、生まれてからまだ2年半程度しか経っていません。ウォームアップを終え、これから助走をつけ、大きく羽ばたいていきます。スポーツが本来的に持っている力を最大限活かして、1mmでも日本を、世界を楽しくしたい。そのために、是非日本中の皆様の力を貸して頂ければと思います。最後に、いつも全方位的に支えてくれる「いい大人の集まり」である協会メンバー、ならびに毎回斜め上を行くゆるスポーツを開発してくれる天才的なスポーツクリエイターの皆様にお礼を伝えたいと思います。いつもありがとうございます。
競技名もルールも非常にユニークで、思わずやってみたくなる「ゆるスポーツ」は、スポーツの語源であるデポルターレ(気晴らし)を改めて私たちに認識させてくれた。
笑顔が絶えない楽しい競技がたくさんラインナップされているが、競技にはそれぞれ社会課題に対するアイロニーが巧みに散りばめられている。
「ゆるさ」の魅力を最大限に活かしながら、社会的価値の再認識につながる、スポーツの力を活かした活動の好例である。