HEROs AWARD 2017

鳥谷 敬

RED BIRD Project
PROJECT OVERVIEW
フィリピンにて野球教室を開くためにグローブを100個持参して訪問した所、劣悪な環境のスモーキーマウンテンで裸足の子どもを見て衝撃を受け、野球道具の前に靴を集めようと決意。
現在までに18,000足をフィリピン、カンボジア、タイなどの子どもたちへ手渡しをしている。また積極的にメディア等にも取り上げてもらい、寄付先の子どもが置かれている劣悪な状況を発信し、理解を広める。
・靴、文房具を収集しアジアの恵まれない子どもたちへ届ける。
・子どもたちの状況発信。
プロジェクト名

RED BIRD Project

取り組む社会課題

「東南アジア最大のスラム街」と呼ばれるフィリピンの首都マニラ北部に広がるゴミの山、スモーキーマウンテン。至る所で煙が立ちこめ、未だに多くの人々が生活を送っている。劣悪な環境の下で、大人に混じり子どもも裸足でゴミを拾っている現状がある。

目標/ミッション

思い切り笑顔で走り回る子どもたちを増やしたい。
使われなくなった靴を集めるだけでなく、その靴がどのような場所でどのような子どもの役にたっているかを発信することで、日本の子どもたちにも世界に目を向けるきっかけを作る。

活動開始時期

2015年〜(継続中)

WEBサイト

http://www.redbird.or.jp/

MOVIE & PHOTOS

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審査員・アンバサダーコメント

香取 慎吾
タレント
野球を教えに行こうと思ったら「違った」という気づき。
人って「これをやりたい」って気持ちはたくさんあると思いますが、変わってもいいと思うんですよ。鳥谷さんのあたたかい心の切り替えが素敵だと思いました。
はじまりはフィリピンのスモーキーマウンテンにいる子どもたちの笑顔、タイの子どもたちの笑顔、それからやっぱり世界中の子どもたちの笑顔をみられるよう、いろんなことにトライ、チャレンジしていくことに期待しています。
川澄 奈穂美
サッカー/シアトル・レインFC
この度は、HEROs AWARDの受賞、おめでとうございました。 現役選手でありながら、現地にも足を運び活動をされている姿に大変感動いたしました。 「野球教室のためのグローブではなく、はだしの子供たちがはくスニーカーが必要」だという、現地に赴くからこそ気づく、大切な子どもたちのニーズに応えられているお姿から、私自身、学ばせていただきました。ありがとうございました。

受賞者コメント

鳥谷 敬
この度はレッドバードの活動にHEROs AWARDという大変素晴らしい賞を賜り、誠にありがとうございます。
今年で2年目を迎えるレッドバードの活動は、「世界中の子どもたちの笑顔を目指して」という理念のもと、現在「未使用の文房具と靴」を日本全国から募り、必要とされる国、子供達に届けるという活動をしております。
この活動はその趣旨を理解し、賛同してくださる多くの皆様のご協力のもとに成り立っております。今回の受賞はその賛同者の皆様にも心から喜んで頂けるものと思います。また、日々地道に活動している事務局スタッフにとりましても大きな励みになることと思います。関係者の皆様には、心より感謝申し上げます。
この受賞を励みに、今後もより多くの子供達の笑顔を目指して、レッドバードの活動を続けて参ります。また、私は野球選手として、より多くの子供達に野球の素晴らしさ、楽しさを伝え、触れ合って行きたいと思います。

WINNERS 2017