HEROs AWARD 2020

日本プロ野球選手会

① 新型コロナウイルス感染症拡大防止活動基金への寄付 ② ドナルド・マクドナルド・ハウス支援
PROJECT OVERVIEW
① 日本プロ野球選手会所属選手による「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」への支援
② 病気の子どもとその治療に付き添う家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」支援

受賞部門

チーム・リーグ部門

プロジェクト名

① 新型コロナウイルス感染症拡大防止活動基金への寄付 ② ドナルド・マクドナルド・ハウス支援

取り組む社会課題

① 新型コロナウイルス感染症の一刻も早い収束と拡大防止に取り組む施設・団体等への支援
② 全国で難病に苦しむ子どもたちと、経済的・精神的な負担を強いられているご家族の支援

目標/ミッション

① 新型コロナウイルス感染症の拡大防止に従事する医療機関や支援団体への継続的な支援を行うとともに、選手からの情報発信により支援の輪を広げる。
② ドナルド・マクドナルド・ハウス施設を増やし、ハウス利用者を元気づける。

活動開始時期

① 2020年 ② 2019年~

WEBサイト

https://players-plus.jpbpa.net/

MOVIE & PHOTOS

審査員・アンバサダーコメント

中井 美穂
アナウンサー
12球団741名の選手が在籍する日本プロ野球選手会が一体となって呼びかけたことで多くの人に活動を知ってもらい総額5億円を超える寄付を集めることができたことは、プロ野球が多くのファンに応援され支えられていることを選手自身も再確認することとなり、選手の更なる社会貢献活動へとつながりました。
コロナ禍という状況をきっかけに、大きな一歩を踏み出した日本プロ野球選手会の皆様には、ぜひ、次のステップとしてHEROsを活用していただいて、他の競技のアスリートたちの活動を参考にしたり、連携したりして、活動を広げていって欲しいです。
アスリートには、スポーツのパフォーマンスとともに、今という時代、様々な困難にどう立ち向かっていくのかという姿を見せて欲しいと思います。その過程で私たちもできることを探し、協力して、ともに行動していけたらファンにとってもこんなに嬉しいことはありません。
五郎丸 歩
ラグビー/ヤマハ発動機ジュビロ
世界各地で新型コロナウイルスの感染が蔓延し、日本でも緊急事態宣言が発動される中、いち早く医療従事者支援のためのクラウドファンディングを実施し、組織として率先して支援に取り組まれたことは、大変素晴らしく思います。 また、選手自ら寄付を行うだけではなく、SNS上での支援の呼びかけによりファンをはじめ競技を超えて多くの寄付が寄せられたことは、まさしく「スポーツの力」の象徴であると感じました。 日本プロ野球選手会の皆さま、この度はHEROs AWARD 2020のご受賞、心よりお祝い申し上げます。

受賞者コメント

日本プロ野球選手会
私たち日本プロ野球選手会は、選手の地位向上や環境の整備、未来の選手のためにプロ野球が魅力ある存在であり続けるための活動や野球振興への取り組みを行っています。
また、選手のアイデアを生かしたファンコミュニケーションや、ファンの方々やメディアから注目を浴び続けているプロ野球選手だからこそ、メッセージを発したり、行動することで社会に貢献できることがあるのではないかという観点からの活動も増えています。
2020年は、誰もが予測しなかった出来事で、私たち選手も含めて、今までの当たり前は一変しました。先が予測できない、何が正解かわからない部分も多かった中で、明らかに確実だったことは、この状況の最前線で戦っている医療機関の方々を応援することが最優先だということでした。
「新型コロナウイルス感染症:拡大防止基金」の活動によって、評価をいただいたことは有難いことだと受け止めていますが、まだまだこの感染症の終息は見えません。
また、医療機関の方々が疲弊したり、治療行為を通じて感染された方と接しているというだけで、言われなき中傷を受けるといった心の痛むニュースも耳にします。
私たち選手は、今後も医療機関の方々の献身的努力に敬意を払うという気持ちを忘れずに、できることを引き続き考え、行動していきたいと思います。

WINNERS 2020