HEROs ACADEMIA

渡邉 卓矢

Ezra Football Club サッカー選手/一般社団法人Zelos代表
アジアを中心にサッカー選手をしています。
発展途上国の国々でプレーをして、孤児院への訪問や支援活動をする中で、「本当の豊かさとは何か?」という疑問を抱く。サッカーは世界中どこにでもあり、ボールひとつでコミュニケーションをとることができます。
しかし、まだ日本のすぐ近くのアジアの国々では、恵まれた環境があるわけではありません。
幼少期、Jリーグが発足しサッカー選手は僕に夢を与えてくれました。
僕自身もサッカーを通して子供たちに夢を与える活動を積極的に展開していいます。
【活動】
・ラオス 選手兼GMでクラブ運営
・カンボジアAED寄贈
・モンゴル代表アシックスシューズ支援
・ウガンダ、ラオス、モンゴル、カンボジア サッカーシューズ支援合計800足
・サッカー教室、孤児院支援・訪問

【受講動機】
現在取り組んでいるサッカーを通した社会貢献活動というのは活動をして終わりではなくてその思いや変化、活動に取り組む方法などを発信していくところまでで完結するものだと考えるようになりました。
なので、僕自身がもっと学びそしてご縁を広げていくことでその支援の輪をより大きくしていくこと、その輪の中に入りたいという人がいた時に受け入れられるようになることが大切だと思いました。
そこで、アカデミアは学びの場であり、横のつながりがさらに広がる素敵な場所だと思い応募させていただきました。
講師の方、運営の皆さん、参加者の皆さん素敵な方ばかりで本当に刺激的で有意義な時間を過ごさせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

【受講してみて】
自分の取り組んでいる活動というのを客観的に見直すこともできました。
僕は目の前の問題に対して向き合っているだけですが、そもそもそうして問題に向き合える人が発信しなければいつまでも当事者意識を持つ人間も増えないし、社会貢献は「社会貢献をしなさい」ではなくて、するべき理由やその先のビジョンがあってこそする価値や意味のあるものだと思いました。
まだまだ学ぶことばかりだという気づきと、先にすでに取り組んでいることの利点や知識、経験をどう活かしていくのか今後の課題へとつながると思いました。
本当に皆さん、ありがとうございます!!

HEROs Sportsmanship for the futureは、日本財団が運営しています。

痛みも、希望も、未来も、共に。