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木村 敬一

パラ競泳(クラス:視覚障害 S11、SB11、SM11)/東京ガス株式会社
1990年9月11日生まれ。滋賀県出身。

2歳の時に病気のため視力を失う。
小学4年生から水泳を始め、単身上京した筑波大附属盲学校(現・筑波大学附属視覚特別支援学校)で水泳部に所属し、着実に力をつけ頭角を現す。
ロンドン2012パラリンピックで銀・銅1つずつのメダルを獲り、前回のリオ2016大会では銀・銅2つずつ日本人最多の4つのメダル(50m自由形・100mバタフライ・銀、100m平泳ぎ・100m自由形・銅)を獲得した。

2018年から単身アメリカに拠点を移し、渡米後のパンパシフィックパラ水泳大会で、200m個人メドレー、100m平泳ぎの2種目で自己ベストを更新。2019世界パラ水泳選手権大会では最も自信のある100mバタフライで優勝し、東京2020パラリンピック大会に出場内定した。東京2020大会では鍛えあげられた肉体、力強い泳ぎで、200m個人メドレー5位入賞、100m平泳ぎ銀メダル、100mバタフライでは自身初となる9年越しの悲願の金メダルを獲得した。

パラ水泳(視覚障碍S11クラス)50m平泳ぎ、50mバタフライ、200mバタフライの世界記録保持者。

・著書:「闇を泳ぐ」自分を超えて世界に挑む。(発売8月20日 出版社(株)ミラカナイ)
・出身校:日本大学大学院(大学:2009.4~2013.3卒、2013.4~2015.3)
・資 格:中学校教諭専修免許状(社会)、高等学校教諭専修免許状(公民)、高等学校教一種免許(地理・歴史)※教育実習2012秋、大学院在学中に最終取得
・趣 味:将棋、お笑い鑑賞、落語鑑賞(稲川淳二さんの怪談を聞くこと)
・好きな食べ物:お好み焼き、そうめん

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