HEROs ACADEMIA

岩渕 幸洋

協和キリン株式会社
先天性の両下肢機能障がい。両足首の可動域が狭く、左足に装具をつけてプレーする。中1のとき、部活動で卓球を始め、高3からパラ卓球の国際大会に参戦。その後、国内外の大会で優勝を経験し、2016年にはリオパラリンピックに出場。早稲田大を卒業後、実業団の協和キリン卓球部でプレーするプロ選手に。東京2020パラリンピックでは日本代表選手団の開閉会式旗手を務めた。戦型は右シェーク前陣速攻型。

【受講動機】
アスリートの横の繋がりに興味があり、様々な競技から見るスポーツの価値について意見交換が出来たらと思い受講しました。
自分自身これまで競技と並行して発信する活動を意識してきましたが、競技以外の活動についても他競技のアスリートがどのような活動をしているのかについても学びたかったです。

【受講してみて】
各界で活躍されている講師の方々のお話を聞き、スポーツに期待できる価値というものが、自分の想像以上に大きくスポーツに関わる活動は多岐にわたることを学び、この講座をきっかけに社会問題についても以前より関心をもって接することが出来るようになりました。また、受講生の皆さんと親しくなれて様々な発見があり、直接競技力につながるような話もすることが出来ました。受講生の皆さんのアクションに刺激をもらい、自身の活動についてもより考えるきっかけになりました。

HEROs Sportsmanship for the futureは、日本財団が運営しています。

痛みも、希望も、未来も、共に。