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HEROs アスリートになる

2018 AWARD WINNER

飯沼 誠司SEIJI IINUMA

ATHLETE SAVE JAPAN いのちの教室

ATHLETE SAVE JAPAN いのちの教室 HEROs AWARD 2018

プロジェクト名

ATHLETE SAVE JAPAN いのちの教室

取り組む社会課題

AEDの普及率は世界トップクラスだが、心臓が原因で救急搬送された方でみると、目撃があった場合で、市民の応急処置が実施された56.1%の中でもAEDは4.7%しか利用されていない。(674件/25,569件) 日本は、世界でも人口に対するAED設置台数がトップクラスだが、使える人・使おうとする人が少ない。 また胸骨圧迫などの蘇生術の訓練も充分ではないため、助かる命が救えていなかったり、蘇生までの時間がかかることで、命は助かっても社会復帰できない割合が多い。

ビジョン

目標/ミッション

安全なスポーツ環境の実現を、2020年に向けて解決すべき社会課題と位置付け、注目を集めるスポーツ中の心停止事故にフォーカスすること、またアスリートが先頭に立って子どもたちにAEDや蘇生術を伝えることで、親にも伝えることができ、一次救命の輪を広げる。 一次救命の輪を広げていくことで、助けられる命を救う。

事業内容

競技の枠を越えたアスリートによる「いのちの教室」の実施を通じ「一次救命の知識と技術」、「いのちの大切さ」を子どもたちに伝える。
スポーツ中の事故や事故防止に向けたアクション事例をアーカイブし、同じ事故を繰り返さないよう啓発する。

活動開始時期

2015年~(継続中)

#2018 HEROs AWARD受賞

#AWARD

#ライフセーバー

#飯沼誠司

審査員コメント

間野 義之

YOSHIYUKI MANO

ライフセーバーとして水難事故防止の第一線に立ち続ける中で救えなかった命への悔しさが、本活動の原点にありストーリーが明確となっている。
様々な競技のアスリートが賛同しており、いのちの教室の開催実績も評価できる。
また、45 分間の授業で子ども達が救命に自信をつけることは大きな成果である。
今後より多くの学校の授業に取り入れることができる可能性が非常に高いことや、スポーツと AED 普及活動の関連が強いことからこの活動を高く評価するものである。


2018 WINNER