HEROs AWARD 2017

アンジェラ・磨紀・バーノン

Ocean's Love
PROJECT OVERVIEW
自身の兄が障害者である経験から、障害があっても、すべての人が平等に暮らしやすい世の中を実現すべく、活動を開始。
知的障害児へサーフィンスクールを行うことで海のチカラを感じてもらい、子どもの心身の健全な育成、誰もが暮らしやすい社会の実現を目指す。
・知的障害を持つ子どものサーフィンスクール。(対象:6歳〜18歳まで/参加人数約20名+ボランティア約80名)
・健常者を対象としたノーマライゼーション研修。(目的:心のバリアフリーの推進、ボランティア育成)
プロジェクト名

Ocean's Love

取り組む社会課題

知的障害を持つ子どもの理解促進。子どもたちの自立支援。

目標/ミッション

障害を持つ子どもたちにサーフィンを通じ、海の素晴らしさ・海の愛・海からのエネルギーを感じながら1日を楽しんでもらい、ご家族にもサーフィンしている子どもの姿を見て、出来ないことばかりではなく無限の可能性を見出していくこと。

活動開始時期

2005年~(13年間継続中)

WEBサイト

http://oceanslove.com/

MOVIE & PHOTOS

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審査員・アンバサダーコメント

中江 有里
女優・作家
さまざまな事情で孤立してしまいがちな障がい児にとって、海に出ることは大きな冒険だ。海はどこまでも広く、不安定な環境である。その海で行うサーフィンは、必然的に人と人のふれあいをもたらす。
アンジェラさんが身をもって教え、慣れない子どもを支えることで、子どもたちは海に出る勇気をもらえるだろう。サーフィンを通して、子どもたちは他者からの信頼と愛情を自然に受け取ることができる。十年以上続けている持続性も合わせて、素晴らしい活動だと思う。
田臥 勇太
バスケットボール/栃木ブレックス
この度は、HEROs AWARDの受賞、おめでとうございました。 アンジェラさんの笑顔とともに、ボランティアの方々や子どもたちが楽しそうに活動をしているのが印象的です。また企業やボランティアの方々を活動に巻き込み、13年間継続的に活動をされてきたことにも敬意を表します。スポーツの力が、様々な障害を越えてみんなを笑顔にしているのだと確信しました。アンバサダーとして、今後もぜひ応援していきたいと思います。

受賞者コメント

アンジェラ・磨紀・バーノン
今回HEROs AWARDを受賞させて頂き、心から感謝しています。
一番最初にこの賞の内容を聞いた時、なんて素晴らしい賞なのだろうと思いました!
社会の中でアスリートは子供から憧れられ、大人やメディアにも注目を受ける。そんなinfluencer/影響力のある人が社会貢献をする事で日本社会全体が社会貢献に更に目を向け、もっと身近に感じることが出来ると思います。
アスリートはもちろん、アスリートに限らず、みんなが社会貢献をするようになるには1人1人が自分の命/人生の目的を理解する事が大事だと思います。誰しもが必ず持っている目的、命の意味を理解する事でこの社会が愛溢れ、お互いをサポートし、理解し合う社会になると思います。
障がいがある無いに限らずみんな同じ人間だからこそ、一つになりお互いを支え合い、理解し合う愛溢れる日本になる為に海から陸へのノーマライゼーションをモットーに次世代の子供達の笑顔を大切にOcean’s Loveはこれからも前へ前へと進みたいと思います。

WINNERS 2017