HEROs ACADEMIA

官野 一彦

ダッソー・システムズ株式会社
野球の強豪・木更津総合高校にスポーツ推薦で入学し、1年生からレギュラーで活躍する。
卒業後はサーフィンを始めるが、2004年22歳の時にサーフィン中の事故により頸椎を損傷。
一命は取り留めたものの車いす生活を余儀なくされた。
2006年から車いすラグビーを始める。
スピーディーな展開と、激しいタックルに魅了され競技の虜となった。
競技を始めて1年という早さで日本代表に選出され、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロと2大会連続でパラリンピックへ出場。
リオでは日本車いすラグビー史上初の銅メダルを獲得して話題となった。
2020年、車いすラグビーからの引退を宣言。
現在はパラサイクリング競技でパリ大会出場を目指し活動中。
一方では実業家としての顔を持ち、2020年にTAG CYCLE株式会社を設立。
障害者専用トレーニングジムの運営、障害者が住みやすい家づくりのためのアドバイザーなど、様々な活動を通じて社会に貢献している。

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痛みも、希望も、未来も、共に。