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2020/02/18

HEROs AWARD 2019・56競技105名のアスリートが大集結

HEROs AWARD 2019・56競技105名のアスリートが大集結

2019年12月9日に、アスリートの社会貢献活動や、スポーツの力を活用した社会貢献活動を表彰するHEROs AWARD2019を開催した。56競技から105名の元・現役アスリートが参加し、受賞者を祝福した。

◆競技を超えてトップアスリートが交流
各競技を代表するアスリートで構成されるHEROsアンバサダーより、東俊介氏(ハンドボール)、井上康生氏(柔道)、上原大祐氏(パラアイスホッケー)、大林素子氏(バレーボール)、河合純一氏(パラ水泳)、佐藤琢磨選手(レーシングドライバー)、中田英寿氏(サッカー)、長嶋万記選手(モーターボート)、根木慎志氏(車いすバスケ)、松下浩二氏(卓球)が参加した。彼らが中心となりゲストアスリートは競技を超えて交流を深めた。


その他、荻原次晴氏(ノルディック複合)、岩崎恭子氏(競泳)、今井友明氏(車いすラグビー)、田中琴乃氏(新体操)や田渡凌氏(バスケットボール)など多くのトップアスリートが参加した。

出席者はアスリートを含め224人。式典終了後の様子。

◆HEROsアンバサダー中田英寿氏
「社会貢献活動というのは、なかなか自分からは言いにくいものですし、他の方の活動を知る機会も少ないのが現状。HEROs AWARDは、多くの人と情報をシェアできる場だと思います。スポーツという共通の言語を持った人たちの中で活動が広がっていくと、社会がより良くなっていくと感じます」と語った。

「社会貢献」について話すアスリートたち

各受賞者の活動内容はこちら:https://sportsmanship-heros.jp/award.html


◆HEROs OF THE YEAR:一般社団法人 日本障がい者サッカー連盟/サッカーを通じた共生社会づくり
同団体の会長を務める北澤豪氏は「我々は、7つの団体がバラバラでしたが、サッカーという共通したゴールに向かって、一緒になって取り組んでいます。健常者を含めてまぜこぜのサッカーを展開していくことによって共生社会の実現につながるのではないかと思い、サッカー、スポーツを通じてその実現に向かって頑張っていきたいです。」と活動への抱負を語った。

HEROs OF THE YEARを受賞した(一社)日本障がい者サッカー連盟

◆HEROs WINNER:巻誠一郎氏/YOUR ACTION KUMAMOTO
巻氏は「ボールを通じて子どもたちと向き合うと、うつむいていた子ともコミュニケーションが取れる。これがサッカー、スポーツの力だと思った。」と話し、「この賞は僕自身と、アスリートのみなさんのきっかけとなる賞にしたいと思っている。」とアスリートの社会貢献活動の輪の拡がりに期待を寄せた。

HEROs WINNERの巻誠一郎氏

◆HEROs WINNER:井本直歩子氏/紛争・災害下の子どもの教育支援
井本氏は「アスリートはものすごく高い目標を持ち、信じられないほど努力します。紛争地にいる際、そういうアスリート精神をいつも考えさせられます。」と元アスリートとしての意識の高さが現活動にも活きていることを明かした。

HEROs WINNERの井本直歩子氏

◆HEROs WINNER:一般社団法人 Sport For Smile/スポーツメンタリング
同団体の代表を務める梶川氏は「一生スポーツに辿り着けないかもしれない子どもたちにこそスポーツを楽しむ機会を提供したいと思い活動をはじめました。受賞を機に、より多くの子どもたちに手を差し伸べていけるよう、アスリートの皆様にも協力いただきながら、活動に邁進していきます。」と活動の拡大への意欲を語った。

HEROs WINNERの(一社)Sport For Smile

◆HEROs特別賞:非営利活動法人 柔道教育ソリダリティー/柔道で育む国際友好プロジェクト
同団体の会長(2019年6月に解散)を務めた山下泰裕氏は「教え子の井上監督が解散を知り、昨年末に私のところへ来て『NPOを立ち上げたい』と言ってくれてた。涙が出るほどうれしかった。本当にありがとう。スポーツには力がある。みんなで力を合わせて何が出来るかを考え、より良い社会づくりに貢献したい」と話した。

HEROs特別賞を受賞した(NPO法人)柔道教育ソリダリティー

アスリートの社会貢献活動を見て感化されたアスリートたちが、今後どのような新しい活動を生み出すのか。アスリートが社会貢献活動を推進することで、スポーツで繋がる多くの方々に活動の輪を広げ、より良い社会に一歩ずつ近づくよう願っている。